石垣島便り

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2014年 02月 17日

カショウクズマメ

犬の散歩コースは幾つかあって、冬の風の強い日は、裏山に沿った渓流沿いの小道を行く。
ある日、家から50mぐらいの谷への坂道で、カショウクズマメの種子を拾った。
種子には模様がなく無地だったので「珍しいな」と思い上を見上げると電話線にツルがからまり、
まだ、莢が幾つか残っていた。
犬の散歩が終わってから、竿で莢を叩き落とし、中の種子を見たらみんな無地だった。
それから数年後、そこに落ちている種子は、みんな模様の入ったもので・・・?
と何げなく疑問に思ったが、とりたてて考えることもなく年月がたった。
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先日、台湾大学と林業試験場の先生、それに学生が来たとき島の植物を案内していて、
ある場所でカショウクズマメを見ると、そこのも種子が無地だった。
「あれ、ここの種子は一昨年、模様があったのに」・・・?
不思議に思い、みんなが別の島へ行ってから一人、竿を持ってツルに残っていた莢の種子を調べた。
みんな種子は無地だった。

家の近くのも、ここのも同じ株のはずなのに年によって種子が無地であったり、
模様がついたりするのだろうか?

そお云えば、以前、このブログでワニグチモダマのことを載せたが、その時の種子の色は黒みが強かった。
そこの株は、昨年の秋に拾った種子はみんな薄茶色だった。
種子の色の変化はよくあることだが、模様が入ったり、無地になったりする例は珍しい。
カショウクズマメの種子の場合、基本的には模様入りと認識している。
つまり、何らかの理由で模様が消えたのだろうと考えている。

何年も観察していると不思議なことに出会う。

by modama | 2014-02-17 11:27 | Comments(0)


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