今年7月は、島を留守にしていたのでサガリバナの花を見ることはできなかった。
下旬に戻って、犬のジンを散歩させに家の裏の谷間に行くと、渓流沿いにあるサガリバナが小さな実をつけていた。
行くたびに実は、大きくなり、今日は落ちたものもあった。
写真を撮っておこう、と脚立とカメラを持ってでかけた。
自然は刻々と移ろうので、花の時期が過ぎたように、やがては実の時期もすぎてしまう。
この谷では、蝶のキミスジが近年定着していて姿が見られる。
最近は、ヤエヤマムラサキのオスがテリトリーを張っていて、別な場所でメスも見られたので発生するかも知れない。
道端にはクロヨナの花が散っていたので、秋のシジミチョウの季節も近づいているようだ。
もうじきタイワンクズの花もさくだろう。