石垣島便り

modama.exblog.jp
ブログトップ
2015年 08月 10日

Entada borneensis

以前、宮崎のYさんから「ボルネオのモダマです」と三個のモダマ種子が送られて来た。
それを見て吃驚した。
ひとつはE, rheedii であることに間違いない。
もうひとつはE,borneensis であろう。
残りのひとつが2,5cmと小さく、形はE,rheedii とE,phaseolides の中間のようである。
はじめて見るその種子にすごく心引かれた。
いくら考えても想像は揺れ動くばかりで、得た結論は「現地に行って確かめるしかない」であった。

昨年、7月、コタブル在住の「ボルネオのモダマ」送り主であるNさんを訪ねた。
Nさんは、昆虫写真を撮る人でモダマに関しては見識がない。
それだけでなく、そのモダマが巡ってきた人たち皆が同じことだった。

コタブルのNさんを訪ねると、快く受け入れてくれ案内してくださった。
彼の四駆で海岸から山間部までモダマを見て廻ったある時、「うぅん、・・・?・・・ちょっと違うな」というモダマに出会った。
それがはじめて見る自生のE, borneensis だった。
素晴らしいことに、花も莢もついていた。
Nさんはその時からモダマの識別眼を会得し、今では私の「ボルネオモダマの師匠」になった。
さすがに普段から昆虫写真を撮っているだけあって土地感と自然観察眼はある。
その後もモダマやムクナの情報をいろいろいただいた。

c0023181_10174515.gif




by modama | 2015-08-10 10:18


<< 台風15号      Entada glandulosa >>