<   2009年 02月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2009年 02月 24日

カマゲッチョ・エイリアン

今日、工房の方で歓声が聞こえ育ちゃんが
「カマキリが沢山産まれています」と呼びに来た。
「カ・マ・キ・リが産まれてる・・・?」
何のことだか咄嗟に判断できなかったが、とりあえず行ってみた。
工房のテラスの柱の前にみんなが集まっている。
良く見ると柱に産み付けられた卵のうから小さなカマキリが沢山でていた。
そおいえば、昨年から卵のうが付いていたっけ・・・

卵のうの中央部にある縦の線が鱗状というか、ブラインドというか、になっていて
そこからニョキニョキと孵化したばかりの幼虫がでてきて、
糸に垂れ下がって下でひとかたまりになっている。
そこでしばらく留まり、脱皮をしているようだ。

数分後、集団から離れてコンクリートの柱へ移動していくものもいる。
目が黒く大きく可愛らしい。
でも、卵のうからつぎつぎと孵化した幼虫が出てくる様子は、エイリアンのようだ。
いや、カマキリ自体良く見るとエイリアンに見える。
不時着した宇宙船から、つぎつぎと脱出するエイリアン。
やがて姿を変え、各地に散っていき地球制覇を目論むのだろうか。
そんな瞬間を見ている気分。

工房の片隅で、今日、世界を変える出来事がおきた。
c0023181_0185732.jpg
c0023181_0191431.jpg


by modama | 2009-02-24 00:19 | Comments(0)
2009年 02月 22日

タートルバイト・・・?

石垣島の海辺を歩いていると漂着物のペットボトルやビニール製品などに
何かの咬み痕がある物を見つけることがあります。
最近、所属する学会で再び投稿されたので参考になればと思い写真を添付します。
私は海の生き物に疎いのでコメントは避けます。
写真は知人のAさん(現在、マレーシア在)の研究資料を以前撮らせてもらいました。
骨好きの皆さんには魅力的かも知れませんが・・・?
骨以外は、死んで漂着した海亀の胃の内容物です。
確かに餌以外に誤って食べた物がいろいろあります。
ビニールに咬み痕のあるのもあります。
ホルマリンの強烈な臭いに「おぇ~」としながらひっかきまわし捜しました。
この時には、噛み切った側の物(ひし形の切れ端)は見つかりませんでした。
ですからビニールの痕跡が、飲み込んだ亀が噛んだものか、
あるいは、噛まれたビニールを餌のクラゲと間違えて食べたのか分りません。
また、頭の骨を見ると海亀は上顎と下顎は噛み合わず、
鋭利に噛み切ることができるのか疑問は湧きます。
ただ、噛む力の強さはすごいものがあります。
海にはいろいろな生き物がいますので、いろいろ検討する必要があるでしょう。
c0023181_121536.jpg

c0023181_1221031.jpg

c0023181_1265388.jpg

c0023181_1272448.jpg

c0023181_1274216.jpg

c0023181_128466.jpg


by modama | 2009-02-22 01:30 | Comments(0)
2009年 02月 19日

獣に教えられる

イノシシにサツマイモを食べられてしまった我が家の庭の畑であるが、
「食べごろの芋は食べて、まだ熟していない芋は残してあった」と書き込んだものの
翌日から連荘で食べつくされてしまった。
いわば始めは下見ていどで、翌日からは足跡だらけ、数匹の仲間と来ているようだ。
昨夜は、時々懐中電灯を照らして見回った。
丸い光の輪のなかに黒い影が浮かび上がる。いる、いる。
堂々のお出ましだ。
でも、もう食べられる芋はない。
今日の朝、見回ってみたらノカラムシが根を張った場所までほじくり返してある。
太くて丈夫な根がずたずたになっている。
すごい鼻の力だ。
日ごろ耕すのを躊躇していた場所だけにありがたいことではある。
さっそくノカラムシの根を掃除しよう。
そんなことを考えていたら、種を採るために残しておいたヒカマが目に着いた。
視線でツルをたどり根元を見ると、そこは耕されていない!!
手で掘ってみるとヒカマの白い芋が出てきた。
以前、花が咲き始める頃から芋に毒の成分が溜められると聞いた。
イノシシはそのことを判断しているのだろう。掘り起こしもしていない。
野生の生き物とは鋭い感覚の持ち主だ。
愚かな私のように口に入れて確かめることもしていない。
臭いで見極めているのだろう。
c0023181_9501365.jpg

右側のシーカーサーの木にヒカマの莢が見える。
周辺のサツマイモ畑とノカラムシの根が張り詰めていた場所はすべて掘られている。
c0023181_953615.jpg

ヒカマのツルの根元を掘ると白い芋が出てきた。
美味しそうに見えるが毒の成分を溜めていると言う。
中南米の人たちは、日ごろから自然の中に暮らし体験を通して、目には見えぬ毒を
知ったのであろう。か。かも。
獣からも教えを得て・・・
それにしても夜回りして少し寝不足だな~。
今日の金言、「花の咲いたヒカマはイノシシも食べない」・(でも食べてみた馬鹿な人もいる)
金言その二、「畑を耕すのが面倒なら芋を植えろ」・(イノシシに鼻であしらわれる)

by modama | 2009-02-19 09:58 | Comments(0)
2009年 02月 16日

イノシシ・昨夜の出来事

つい先日、「そろそろお芋でも掘って焼芋しようか」と工房のスタッフと話をしていた。
昨晩、飼い犬のジンが二度吠えていた。
朝、庭の畑を見ると「あれ、まあ、何んと・・・」その芋畑が荒らされていた。
イノシシの仕業だ。

染材とか果樹とかが植えてある庭の所々を耕して芋を植えてあった。
葉の茂り具合やツルの伸び具合から、収穫できそうな二箇所を期待していたのに・・・
まだ、芋が稔っていない畑は手付かず、ちゃんと分っているようだ。

昨年、山ではオキナワウラジロガシやイタジイのドングリがならなかった。
「さぞやイノシシも食料不足で腹ペコなのだろうな」とは思っていた。
そんな矢先、イノシシに先を越されて収穫されてしまった。

まあ、いいか・・・イノシシを肥らせておいて・・・今度はイノシシを・・・
c0023181_1021530.jpg
c0023181_10212174.jpg
c0023181_102143100.jpg

犯人の足跡(中央)、二つに分かれた爪の形からしてナイキのスニーカーを履いているようですな。まだ、メスの若いイノシシです。

by modama | 2009-02-16 10:25 | Comments(0)
2009年 02月 06日

ヘビの不思議

ヘビについて民間伝承では、
「大蛇に息を吹きかけられた獲物は身動きできない」とか
「ヘビににらまれた獲物」という表現がある。
普段、動きも鈍く手足の無いヘビが四足の生き物を捕らえて食べる。
どのようにして獲物を捕らえるのだろう。
昔から人々は疑問を抱いていたに違いない。
そこで「息を吹きかける」とか「にらむ」という表現が使われたのだと思う。

自然の中で暮らして来た人々は、実際にヘビがカエルやネズミを捕らえる姿を目撃しての
疑問である。すばしっこいネズミがヘビの接近に逃げもせず立ちすくんでしまう。
きっと両者の間には、人の目に見えぬ何かが働いているのだろう。

私の体験では、こんな出来事があった。
友人の家で酒を飲んでいるとき、頭上で「ぢゅぢゅ」と声が聞こえ、突然、何者かがボトッと
土間に落ちてきた。良く見るとソフトボールほどの丸い塊である。
しばらく唖然としていたが、その塊が動きだしてヘビであることが分った。
塊が解けるとネズミをくわえたヘビの頭が見えた。そして、みるみるうちに飲み込んでいく。
やがて、ネズミを飲み込むと物陰へゆうゆうと退散していった。
飲み友達と私は、ただただ、見守るだけだった。

突然の出来事、前もってネズミが騒ぐ物音もなかった。
友人の家は、天井がなく、屋根には梁がむきだしになっていた。きっと、私達の頭上で
ヘビが梁を伝わりネズミを捕らえたのだろう。噛みつかれ、はじめて抵抗するネズミに巻き
かかったヘビが狭い梁から落ちたのだと思われる。

音も無く忍び寄るヘビは想像ができる。しかし、普段、天井を走り回るネズミがいとも容易く
ヘビに捉えられることには合点がいかない。ヘビの接近に気づけば素早く逃げればいいじゃないかと思う。
その不思議がいろいろな表現を生み出したのだろう。
ヘビの素早い攻撃範囲は、せいぜい体長の1/2ぐらい。2メートルのヘビでは
1メートルぐらいなものだろう。それほどの接近を何故ゆるしてしまったのだろうか。

先日、「先生、シマリスがヘビの頭をかじっています」という本の紹介を読んだ。
(すみません、本はまだ読んでいません)
それによるとシマリスは、死んだヘビの臭いを自分の体に付けて、ヘビの攻撃をさけている
と解釈しているようだ。
しかし、「ヘビの臭いを身に付けたリスは仲間から嫌われないだろうか」と単純な疑問を
抱いた。
本当にヘビからの攻撃を避けるためにヘビの臭いを身につけるのか。
別の角度からも検討してみる必要はないのか。

極端な話、「シマリスはヘビの臭いがお好き」とか・・・
シマリスがヘビの臭いに引かれ臭い付けしているという極端な仮説を否定できる実験も
必要かと思う。

もし、ヘビが「息」でもなく「にらみ」でもなく、ある種の臭いを発し、獲物に関心を引きつけ
接近しているのだとしたら・・・
その臭いとは、生き物に共通する根源的な、ある意味では性的なものかも知れない。
その臭いに引かれ・・・???・・・???と思っているうちに接近を許してしまうという可能性は
ないのだろうか。
だとすれば、シマリスがヘビの臭い付けをするのは攻撃を避けるためではなくなる。
とにかく、シマリスの行動だけではなく、ヘビの生態も解き明かす必要はないだろうか。

ヘビではめずらしくカタツムリを食べるイワサキセダカヘビの写真をアップしておく。
c0023181_12554556.jpg
c0023181_1256065.jpg


by modama | 2009-02-06 12:57 | Comments(0)