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2014年 08月 31日

ご用心、御用心

ムクナ類の莢は、表面に細い毛が沢山生えていて、むやみに触れると痛い目に会うのですが、この毛が害虫
に有効かどうかは疑問もある。現に虫喰いの莢をよく見ますし、なかには種子が無くなってアリが住んでいる場合もある。他のマメ科植物の莢でも、
(例えば、タカナタマメとかハスノミカズラ)割るとアリが沢山でてきてびっくりすることがある。(な~んだ、お前らが住んでいるのか、ウソップ物語)
栗なんかでも、あんなに鋭く長い棘を持っていても良く虫が入る。動物には効果あるのかな。(これも熟して莢が開くとどうなのだろう)
植物と昆虫の限りなき攻防、効を発する場合もあれば、そうでない場合もあるのでしょう。
PHOT BY NAKASEKO
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by modama | 2014-08-31 23:36 | Comments(3)
2014年 08月 30日

Entada reticulata の花を調べる

モダマの花はとても良い香りがする。白いハナグモも来ていたし、虫媒花なのであろう。
発芽後、二年目にして開花した花には生殖能力があるのだろうか。
石垣島産のE, phaseoloides では、10年目にして花穂を着けたが、はじめの年は結実はしなかった。
おそらくE, reticulata の花も生殖能力は無いであろう。

そこで、花を検鏡してみた。
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上がE, reticulata 下がE, phaseoloides の花。
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花弁が開ききっておらず、雌蕊が成熟(発達)していなかった。
雄蕊の数は10本、花粉はできていた。
今年の結実は無理なようだ。

by modama | 2014-08-30 14:12 | Comments(2)
2014年 08月 29日

Entada reticulata の開花

以前、2012年、「ヘソ灸」で発芽させたE, reticulata を露地植えしておいたところ三株が成長を続けており、
うち一株が開花した。二年目で開花するとは信じられない早さ。
同じく2012年に無処理で林床に蒔いた種子10個のうち、ひとつが今年初めて発芽したというのに・・・
また、他の大型モダマの種では、発芽して二年しないと成葉にならないというのに、小型のモダマの開花の早さ
には驚いた。
我が家の地元産E, phaseoloides は、10年で開花したのに比べえらいちがいだ。
これまで、この種の花の写真は撮っていなかったので、ツルを切らずにバックに白紙を添えて写真を撮った。
こんなチャンスはフィールドではめったに無い。
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by modama | 2014-08-29 01:25 | Comments(0)
2014年 08月 27日

Mucuna の石垣島における漂着発芽

先日、リバーサルフィルムをデジタル化しようとしたら、久しぶりに使うスキャナーが反応しなかった。
PC がソフトを互換しないのだ。PC を変えたせいだろうか。
そこで、メーカーと機種で検索をかけたら、ダウンロードできるようになっていた。何枚かのリバーサルをデジタルにした。
その中に古い資料があったので載せておこう。フィルムはどんどんカビが生えたり、見つからなくなるのでこれを機に日の目を当てよう。
石垣島には二種のMucuna が自生するが、そのいずれにも該当しないので海外からの漂着発芽と考える。
マウントには、2001,5,中旬、吉原海岸と書かれている。この年は、漂着種子が多かった。
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破れた種皮や葉の様子からMucuna と判断される。葉裏に若干赤みを帯びること、厚みがあることなどから
ワニグチモダマでもカショウクズマメでもないことが分かる。
しかし、この苗は鉢植えしたが、台風で枯れてしまった。
種名は分からないが、漂着発芽したことだけを報告しておく。

なお、クルミも石垣島には自生しないので、同じく海外からの漂着発芽だと思われる。

by modama | 2014-08-27 11:34 | Comments(2)
2014年 08月 26日

のどかな(?)昼寝

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「犬を繋ぐ者は、自分も繋がれる」
って「サルバドールの朝」という映画で死刑者が言ってたけど、
人も自ら繋がれて生きているんだね。

by modama | 2014-08-26 01:21 | Comments(2)
2014年 08月 25日

ジオクレアその後

ジオクレアの漂着種子が発芽してから露地植えしたところ、ツルが50cmほどに伸び、葉が二枚展開された。
どうやら夏休み(約一カ月)の間にある程度の進展は見られたようだ。
葉は、まだ、幼葉でこれからも形が変化するが、モダマのように二年間もかかることはない。
たぶん、今年中には成葉が見られるだろう。
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一方、ボルネオ漂着モダマの小さな種子の発芽苗はというと、1,5m程に成長しているが、葉は変化がない。
小葉が二対のままで伸びつづけている。
ほぼ、E, rheedii と確定した。
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今日は8月25日、そろそろ夏休みも終わりに近づいている。 次は秋休か~、 宿題で忙しいな~。

by modama | 2014-08-25 12:13 | Comments(0)
2014年 08月 21日

山の実りも

昨日、午前中、用事があって山へ入った。行きしなの車中では、ラジオで甲子園の実況中継が流れていた。
沖尚は一回の裏に4得点をあげ、順調なスタートをきっている。「このぶんではいけるな」と安心して車を降り、山を歩いた。
途中、イタジイが実を着けているのを見つけ「今年はイノシシが肥るな、ブヒ、ブヒ当たり年」などと考えた。
そおいえば、5月にもタブがそこそこに実をつけていた。この二種の実はイノシシにとって重要な食物だ。
あと場所によっては、クバ(ビロー)の実やオキナワウラジロガシが加わる。オキナワウラジロガシは、二年一
果だから、より台風の影響を受け易い。しかし、実が大きいので豊作の年には恵みも多い。
山から下りて、車のキーを回すと、まだ、甲子園の実況がつづいており「4 - 5」とのことだった。
「あっば」いつの間にか逆転されている。
家に帰ってから昼飯を食べながらテレビを見た。その後「5 -5」になり、「やった」 9回の裏逆転。

このまま、大きな台風の直撃がなくイタジイの実は育ってくれ。
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by modama | 2014-08-21 12:14 | Comments(2)
2014年 08月 19日

台風か干ばつ

ちょっと話はややこしい。
毎年、島に襲来する台風は多くの被害をもたらす。かといって台風の接近が無いと島は夏の間干ばつにみまわれる。
今年は幸い台風の直撃がこれまで無かった。おかげでマンゴーも豊作だったし、パパイアも葉を落とさずに実った。
我が家ではリュウガンも枝が折れんばかりになった。ナンバンアカアズキも熟しはじめたし、タマリンドもはじめて小さな実をつけた。
ところが、島の取水場に落雷があり施設が壊れ、畑への配水が一部地域とまった。おまけに少雨傾向とある。
落雷があったのなら雨が降ったのだろうと思うが、これがほんの少し。また、場所が限られている。

我が家は、裏山から渓流の水を曳いているので、今のところ水には困らないが、土地改良して配水に頼る農家は、水が止まっている。
少雨傾向の今こそ、水が欲しいのに。皮肉なことだ。

台風は被害と紙一重で恵みの雨をももたらす。

願わくば、小さな台風が近くを通過して雨を降らして欲しい。人は人の都合の良いことばかりを望む。
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by modama | 2014-08-19 23:52 | Comments(2)
2014年 08月 19日

天上天下唯我独尊

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この前でいつもひれ伏すのです。

by modama | 2014-08-19 00:15 | Comments(0)
2014年 08月 17日

Entada borneensis の発根と発芽

先ほど、種子を蒔いてあるトレーの鹿沼土を静かにどかしたら、吸水して肥ったE, borneensis の種子が
発根と発芽していた。計7個の種子をヤスリガケ処理をして蒔いたものだが、ひとつにはカビが生えて絶望視されていたが、
今日3個の生育が確認された。
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現在、Entada の系統解析が継続されているのか、あるいは新たに始めようとする動きがあるのかどうかは
知らないが、DNAの確保はできたことになる。
私が形態的に推測するには、E, phaseoloides 系に近く、E, tonkinensis とも近いのではないかと思っている。
これは、あくまでもこれまでの形態による分類での推測にすぎないし、南シナ海を隔てて大陸の東側とボルネオに
近縁な種があることへの期待感の現れでもある。
今は、あまり多くを語らない方がよいのかも知れない。

さて、これも近々路地植えにしなければならないが、我が家の700坪程の敷地では手におえなくなってきた。
さて、何処に植えたものか。

by modama | 2014-08-17 13:34 | Comments(5)